よさこいレコーディング(前回のブログ参照)が夜に終わり、
私は翌日東京に帰るだけだったので、宿泊していた岡谷〜諏訪を散策しました!
短い旅は割と行っているんですが、久々にブログに書いてみます。
あまり下調べせずに行ったのと、行きたかった場所が二つとも臨時休館だったりで、
急遽行き先を変えたりもしたのですが弾丸で満喫!!
まずは宿泊していた岡谷駅のそばにある「旧林家住宅」
明治30年代に建てられた、国重要文化財・近代化産業遺産。
590円の入場料で、ガイドのおじいさんが1時間つきっきりで案内してくださるという充実っぷり。
歴史的背景も非常に興味深く、後述する「片倉館」との関連なども含めお話しをたくさん聞きました。
見どころは色々あるのですが、欄間彫刻が本当に素晴らしく、見惚れてしまいました。
明治時代に造られたときほぼそのままだそうです。

こんなに透かしが多くて立体的な欄間、見たことない! 
自然光の当たり方や観る角度でも表情が異なります。


書院のこんなところにも欄間彫刻が!!

こんな遊び心も。明治時代に建てられたとは思えない。おしゃれすぎる・・・
続いてお隣の下諏訪に移動して、公衆浴場めぐり。
下諏訪は予想以上に温泉が多い!
ひとつめは明治19年創業の歴史ある菅野温泉。
昔ながらのレトロな雰囲気で、浴槽がひとつだけなのですが結構温度が高め!
地元のマダムに聞いたら「源泉が熱めだからね〜」とのこと。下諏訪のお風呂は熱めらしい。

岡谷〜下諏訪は燕が多くてあちこちで巣や飛んでる姿を見かけました。
なんでだろ〜と思ったら、諏訪湖の近くで水辺があったり、古い建物の軒下は巣が作りやすいとか、
ちゃんと理由がありました。

温泉に入ってこんなかわいい燕を目にして、平和で幸せだな〜としみじみ。
続いて、諏訪の人たちが「熱すぎてあそこは入れないよ!」と話していた「旦過の湯」
私は別府の公衆浴場で激アツ風呂にハマって以来、熱いお風呂に喜んで入っているので、楽しみにしていました。
まずは「入りやすい」と言われている露天風呂へ。42度。
一般的な露天風呂にしては熱いほう!
続いて、内湯にある「ややあつめ」の浴槽。”44度です”の掲示。
うん、だーいぶ熱い!でもこの温度は経験済みで、別府の公衆浴場よりは熱くない。
最後は、内湯の最後のボス「あつめ」の浴槽。なんと”47度”です。
まずは足先に掛け湯をしてみよう・・・!?!?アッチ〜!!え、これ入れないカモ・・
でもせっかく来たから絶対に入りたい。決死の覚悟を決めて、一気に肩まで浸かる。熱い熱い熱い!!
一瞬で出て、(表現あってるかわからんが)熱くて地団駄を踏まずにはいられない。
平常心ではいられない・・・
その様子を見ていた地元の常連さんが「よく入れますね・・」とびっくりしていた笑
めちゃくちゃ熱いよ!でも頑張ってもう一回入りました。
番台の女将さん曰く「女性の常連さんでも、あついほうのお風呂は入ってる人2,3人かな〜」だそうです爆笑
なんでも、鎌倉時代の修行僧のために建てられた旦過寮が始まりとされている歴史ある公衆浴場で、
切り傷に効く源泉と伝えられているために、戦いで傷ついた武士もよく入浴したとか。

加水なし・加温なし・循環なし・薬剤なし・シャワーも温泉!
温度の異なる源泉をブレンドして各浴槽・シャワーの温度を調整しているそうです。
お風呂出てしばらく経っても足先が真っ赤、ヒリヒリ!
さすがに達成感があり、来てよかったです。間違いなく私史上最高温度の温泉だった。

下諏訪の街中には、蛇口から温泉が出しっぱなしになっている謎スポットがちらほらありました♨️

その後、さらにお隣の、特急あずさが停まる上諏訪駅へ。
なんと上諏訪駅のホームには、足湯があります。駅構内じゃなくて、ホームですよ!ホーム!!

駅の案内板の「足湯」の主張よ。
想像していたよりもだいぶ立派な足湯。しかも源泉掛け流しw

動画で観るとほんと、珍百景だな〜爆笑
リニューアルして足湯になる前は、男女別になって裸で入るお風呂だったらしい(さらに爆笑)
温泉好きの父に聞いたところ、もれなく昔入浴したということでした。
最後は、有名な重要文化財でもあり、実際に入浴できる温泉施設でもある「片倉館」へ。
当時、製糸産業で「シルクエンペラー」と呼ばれた片倉財閥の片倉さんが、
海外視察で訪れたヨーロッパの厚生施設に感銘を受けたことが創設のきっかけだそうです。

レトロで美しい洋風建築や、ステンドグラスに囲まれた「千人風呂」の浴場内部は、
当時の面影を今も感じることができました。
千人・・・とはいきませんが百人は入れるかも?という大きな浴槽。
お風呂の床には玉砂利が敷き詰められていて、湯船で歩くと足の裏が刺激されるのが新鮮でした。
展示されていたこちらの写真には、髪を結っているご婦人たちが入浴している姿が写っていて印象的。
それにしても、100年前の温泉施設が今も稼働しているってすごい。
浴場の外壁に突如姿を現す、熊のレリーフ。
ヨーロッパで熊は神聖な守り神とされていることから制作されたようです。
明治時代、こんな建造物は日本では本当に珍しかったでしょうから、初めて目にした人はさぞ驚いたでしょうね〜
数時間で3軒の温泉をはしご(笑)したら眠くなったので、切り上げて東京に帰りました。
まだまだ行ってみたいところがあるので、また諏訪に遊びにこようと思います!


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