CBCラジオ『小松原沙織の夜間飛行』4月の放送

CBCラジオ「小松原沙織の夜間飛行」
今月から4年目に突入しました!

番組が始まったときは、こんなに長くやらせていただけるなんて思っていませんでした。
リスナーの皆さんいつもありがとうございます。
4月の放送いかがでしたか?今回もリモート収録でお届けしました。

明日までradikoのタイムフリーでお聞きいただけます♪

今だから聞きたい!コーナーは、先月につづいてケイト・ブッシュ 後半。
「ロックの殿堂」に3度目のノミネート中で、結果は来月発表です。

ケイトのバラードといえばやっぱりこれが絶品だと思います。

1コードで走りきる潔さ、これまでのケイトの作品では考えられませんがさすがの完成度。
簡単なように見えて1コードの曲を成立させるのって本当に高度なテクニックがいるんですよね…

今回はOAしませんでしたが、
以前リチャード・ティー特集のときに聞いていただいたこの曲も是非お聞きください。

懐かしコーナーは、ポピュラー・ミュージック界の女王 ナタリー ・ コール

番組でもお話ししたように、この曲を聴くと私の父を思い出します。
(あっまだ生きてますよ!)

ブルーノートで観た、スクリーン上のナット・キング・コールとのデュエットは感動的でした。

父親であるナット・キング・コールが初めて歌ってスタンダードナンバーとなった「スマイル」。

「アンフォゲッタブル」もそうだけど、
実の父が残した名曲に取り組むのは勇気がいることだったろうなと思います。

最後は、90年代の音楽カルチャーに大きな影響を与えた、
「フリー ・ ソウル」と呼ばれるムーブメントの象徴的存在だったリンダ ・ ルイス

ソウル・ディスコの全盛期で、
独特のソングライティングをする黒人アーティストは珍しくて先駆的だったんですよね。
このアルバム「ラーク」は絶対に外せない名盤です!

リンダ・ルイス最初のヒット曲。ヒバリの声と称されるチャーミングな歌声から、
ブルースシンガーのような唸り方も面白いんですよね。

フリーソウルのコンピ盤にこの曲が収録されていなかったら、
私はずっとリンダのことを知らなかったかも。

私も学生時代にサークルのコピーバンドで演奏していましたが、
リンダの曲で一番知られている曲だと思います。ジョス・ストーンもカバーしてますしね!
(YouTubeに本人との共演映像もありました)

2008年の来日(ビルボード東京)のときにサインしてもらったラークのCD。

次回の放送は5月22日、日曜日の深夜にお会いしましょう!

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