CBCラジオ『小松原沙織の夜間飛行』7月の放送

「小松原沙織の夜間飛行」7月の放送いかがでしたでしょうか?
今回も、私の自宅からリモート収録でお届けしました。

本日までradikoでお聞きいただけます。

今注目しているアーティストは!
あらゆるボーダーを乗り越える新世代アーティスト「リナ・サワヤマ」

私はなんとなく彼女の名前を知ってたんですが、
この春のコーチェラ2022でライヴパフォーマンスを初めてちゃんと観て釘付けになりました!

曲もバンドも個性的で、エモーショナルなダンスや歌が

ロンドンで活躍している、新潟生まれのシンガーソングライター。
来月のサマソニ出演の来日に期待が高まっています!
(残念ながらチケットは売り切れています涙)

アジア人への偏見をテーマにしたこの曲で、2020年に本格的にデビューしました。
R&Bベースにニューメタルを取り込んでいたり、意外とありそうでなかったようなサウンドで面白いです。

デビューアルバムがエルトン・ジョンに大絶賛され、二人の共演も実現。

例えるのが難しいんですが、いそうでいない独特の歌声だなと個人的には思います。
どこかミステリアスでそして自信に満ちた歌声っていうか、、美しいですよね。

9月2日にリリース予定の2ndアルバム、楽しみです!
すでに先行で何曲か公開されているのでチェックしてみてくださいね。

 

懐かしコーナーは、UB40(ユービーフォーティー)
イギリスで結成され、80〜90年代にかけて、レゲエが世界に浸透するきっかけになったバンド。

全米、全英1位を獲得した、エルヴィス・プレスリーのカバー曲。
当時、この曲をレゲエサウンドでカバーするというのは相当斬新だったと思います。

グラミー賞には「ベスト・レゲエ・アルバム」という部門もあるんですよね!
カリブ海の島から生まれた”レゲエ”ですが、
UB40のようなバンドが現れ、時代を経て世界で人気を集めるようになりました

おすすめコーナーは、
音楽史上最高の女性スターとも称される伝説のシンガー「ジャニス ・ ジョプリン」

私にとっての初めてのジャニス体験は、
モントレー・ポップ・フェスティバルでの伝説のステージの映像を観たことでした。

このフェスはジミ・ヘンドリックスやローラ・ニーロなど豪華なミュージシャンが多数出演していて、
音楽歴史上とても重要なフェスとして語り継がれていますが、やはりジャニスのこの歌唱は外せないと思います。

あまりにすごい反響で、急遽翌日もステージに立つことになるんですよね。笑

初期の「ビッグ・ブラザー・バンド」から離れて、
新しいバンドでのレコーディングとなったソロ名義発のアルバムから。

荒削りなビッグ・ブラザーの良さもありますが、こちらは洗練されたサウンドになっています。
更にのびのび歌っているジャニスが印象的です。

しゃがれて荒々しく、それでいて胸をぐっと掴まれるこの歌声。
ジャニスにしか歌えないバラードですよね。

まだジャニスが生きていたらどんな歌を歌っていたのかなぁと思います。
短命すぎましたよね〜〜

次回の放送は8月28日、日曜日の深夜にお会いしましょう!
今日で7月も終わりかぁ!楽しい夏にしたいですね〜

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