小松原沙織の夜間飛行、12月の放送はいかがでしたでしょうか。
今回も東京の自宅からリモート収録でお届けしました。
注目のアーティストコーナーでは、”ブラジルの心”を持つといわれるソングライター、
ブラジル内外のミュージシャンに大きな影響を与えた「ミルトン ・ ナシメント」
デビューアルバムのタイトル曲を最初にお聞きいただきました。
ノスタルジックなメロディーで、温かいミルトンの歌声が引き立っています。
続いて、ミルトン」と同じマンションに住んでいた、
当時無名だったアーティスト「ロー ・ ボルジェス」との連名で発表された名盤
「クルービ ・ ダ ・ エスキーナ」・・・邦題 「街角クラブ」 からこの曲。
最後は、サックスの 「ウェイン ・ ショーター」がミルトンをフィーチャーし、
ブラジリアン・ジャズ・フュージョンの傑作となったアルバムから。
ブラジルの 生ける伝説、ミルトン ・ ナシメント。
2022年にパフォーマンスからの引退を発表しましたが、
今年の7月、エスペランサとタイニー・デスク・コンサートで共演し力強い歌声を聞かせてくれています。
懐かしの洋楽コーナーでは、クリスマスの名曲をお届けしました。
(ブログを書くのがクリスマスを過ぎてしまいましたが・・・😅)
1934年に発表されてから、定番のクリスマスソングとなったこの曲。
トニー・ベネットとレディー・ガガの黄金のデュエット、ゴージャスです!
カーペンターズのようにしっとりとした穏やかなクリスマスソングも素敵ですよね。
マーヴィン・ゲイの弟がベトナム戦争から帰還した翌年。
平和なクリスマスを願って作られたこちらの曲は、
アルバムには収録されないままお蔵入りとなっていましたが、2019年にリリースされました。
ほかにもたくさんクリスマスソングをお届けしました。
クロージングは、トランペッターの「クリス・ボッティ」のこの曲で。
おききいただき、ありがとうございました!
CBCラジオの送信所工事に伴い、次回の放送は来年3月の予定です。
その頃には寒さも少しやわらいでいるでしょうか。。
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