小松原沙織の夜間飛行、5月の放送はいかがでしたでしょうか。
今回も、東京の自宅からリモート収録でお届けしました。
今、注目のアーティストは、アメリカ インディーシーンで最も注目されている若手シンガーソングライター、
フジロックで初来日予定のフェイ・ウェブスター
私まったくノーマークで、フジロックのラインナップをみて初めて知ったのですが。
不思議な雰囲気で存在感のある歌に虜になってしまいました。
基本的にペダル・スティールが必ず入っているサウンドなのも、なんだか独特で面白い。
フェイが初めてコラボ・アーティストとして迎えた、メイ・エハラ。
この方の歌もすごく良い・・コロナ禍に制作された、交換日記みたいな楽曲。
昨年リリースの最新作から。
シンガーソングライターのオーケストラアレンジというとぱっと思いつく定型ではなくて、、
オケの入り方も「え、そうなるの?!」みたいなアプローチですごくユニーク。
歌との対比がすごい。
懐かしコーナーは、ニーナ・シモン後編。
1曲目は、ニーナの歌、そしてピアノをお楽しみいただける楽曲から。
クラシックピアニストを目指していた彼女ならではの弾き語り。
繊細なタッチのピアノ、そして土臭くてソウルフルなヴォーカル。
言うまでもなく素晴らしいです。
オーケストラバックの楽曲は、編曲もききどころ。
ニーナの人生を聴いているような、圧倒的なパフォーマンス。
1976年、モントルージャズフェスティバルでの録音から「スターズ」
次の放送は、6月22日。
日曜日の深夜にお会いしましょう!
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