CBCラジオ『小松原沙織の夜間飛行』8月の放送

小松原沙織の夜間飛行、8月の放送はいかがでしたでしょうか。
今回も東京の自宅からリモート収録でお届けしました。
本日まで、radikoでお聞きいただけます♪

あっという間に9月、もう残暑?ですね・・・
生演奏では、「生活の柄」をお聞きいただきました。
秋になると歌いたくカバー。

今、注目のコーナーはビヨンセ 後編。
今まさにワールドツアーの真っ最中!
しばらく来日していないビヨンセ。日本にも来てほしい!!

まずはじめに、ビヨンセが公言していた「二重人格的な部分」を音楽でも表した2枚組のアルバム
「アイ ・ アム…サーシャ ・ フィアース」からこちらのヒット曲。
リズムが全面に押し出されたサウンドにビヨンセの歌が抜群にハマってます。

レディー・ガガのアルバムに客演した曲。アメリカを代表する二大ディーヴァの豪華共演。
どんなサウンドでもビヨンセの声ってすごく映えるというか・・・華がありますよね。
ガガのエレクトロサウンドに乗ったビヨンセの歌、斬新だけどやっぱり素晴らしいです。

ジャック・ホワイトをゲストに迎えた曲も。
意外性のあるコラボレーションですが、こちらもそれぞれの個性がぶつかりあってすごく新鮮。

そして最後は、昨年リリースされた最新作「ルネッサンス」から。
ビヨンセはデビュー以降この最新作まで、リリースした7枚全てのアルバムで初登場全米一位を記録。
ソロデビューから20年以上経った今も第一線で活躍し続けているのが本当にすごい。
名実共に、不動の真のディーヴァというわけですね。

懐かしコーナーは、音楽のみならず、平和、人権、貧困などの問題に取り組んだ
シンガーソングライター、レゲエミュージックの先駆者 ボブ・マーリー

73年にリリースしたこのアルバムがきっかけとなり、
レゲエは世界に知られるようになりました。

誰でも一度は聞いたことがあるであるこの曲。
ラジオではスタジオ盤でしたが、ブログではライヴ盤をどうぞっ!
「大丈夫、うまくいく」っていう歌詞のリフレイン、とてもシンプルなんですが
どんな人にとっても背中を押されるような、励みになる歌ですよね。

亡くなる1年前にリリースされたラストアルバム。そのラスト曲。

「自由と平和」そして「愛」を歌い続けたボブ・マーリー。
36年の生涯は、レゲエミュージックの歴史 そのものでした。

最後のコーナーでは、今年7月16に亡くなった、
女優、モデル、そして歌手としても活躍したジェーン・バーキン

エルメスのバッグ「バーキン」が彼女の名前からつけられたのはあまりにも有名ですが、
歌手として唯一無二の存在感を放っていました。

ゲンズブールがショパンのピアノ前奏曲の旋律を元に書いた「ジェーン・B」
バーキンの、か細くて今にも消えてしまいそうな繊細な声って、
真似してできるようなものじゃないんですよね・・・

どこかメランコリックで耳馴染みが良いメロディーの「無造作紳士」
日本ではドラマ主題歌になったのでご存知の方も多いはず。

若い頃だけじゃなくて、比較的最近の作品も素晴らしいんです。
様々な国の歌手とデュエットしたアルバムでは、
ジェーン自らオファーした井上陽水とのコラボレーションをお聞きいただきました。
日仏のスーパースターの共演、独特な世界観ですごい化学反応が起きています。


アルバムをプロデュースしたのはゴンザレスで、彼はこれがきっかけで世に知られるようになっていきます。
ちなみにゴンザレスの名盤「ソロピアノ」はこのアルバムの録音の合間に、
スタジオの片隅にあったアップライトピアノで録られたんですよね〜!!

次回の放送は、9月24日、日曜日の深夜にお会いしましょう!

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