Kimbra 6年振りの来日公演＠ビルボード東京 |

今更になってしまいましたが、、7月5日、待ちに待ったKimbraの来日公演行ってきました。
日本に来てくれるのは6年振り2回目！今回もビルボード。

前回は2days連続でひとりで観に行きましたが、今回は夫を誘ってふたりで行きました。

割と急に決まった来日公演。
予約開始日に予約時間を待って予約したおかげで、センター最前列を選択できてしまった！
これまで何十回もブルーノートとビルボード行ってるけど、一度も座ったことない席。

というか今までと予約システムが随分変わって（久々に行った）
細かく席種が分かれて予約時に席指定もできるようになったんですね。
当日どこに座れるのかわからない自由席のドキドキ感も好きだったけど、これはこれで良いですね。
（ただし席指定でシート代がプラスになったりします。なった。）

写真暗くてわかりづらいけどまじで目の前すぎるw 興奮のあまり自撮り。
ちなみに予想も覚悟もしてましたが、ずっと見上げて鑑賞しなければならないので首が疲れました。

おしぼりにこだわってる店は「儲かってまんねんなぁ」と思ってしまう。
前はこんなおしぼりじゃなかったよね？

Kimbraの機材は左からカオシレーター、SP-404MKII、VoiceLive Touch 2

サポートはKimbraのサポートでおなじみの金髪の背が高いお兄さん（名前がわからない）
鍵盤とベース弾いてました。

開演時間になりKimbra登場！やっぱりものすごくオーラがある・・・（ほれぼれ）
前回の来日は音楽性ももっとポップでビジュアルがもっとガーリーな感じで、
「人形みたいだな〜！！」という第一印象が強かったんですが、
今回は「凛とした、自立したかっこいい女性」というイメージである意味別人のようでした。

衣装はこちら。

この投稿をInstagramで見る

KIMBRA(@kimbramusic)がシェアした投稿

今回の来日は最新作『A Reckoning』のツアーの一環でしたが、
90’s Musicや、アルバムに収録されていないSweet Relief（この曲すごく好きなんですよね）
をはじめとした過去曲もバランスよくやってくれました。

『A Reckoning』がKimbraのこれまでの3作品と比べ、
より音楽が内省的になった事によってアレンジもなんというかストイックさが伺えるもので、
初期のポップアイコンを象徴してたような時期とは全く違ってることに驚かされました。

ライヴの定番曲Settle DownはYouTubeで色々なプレイが観れるけど、
かなりクールなアレンジを披露してくれてこれも良かった。

おそらく大部分が予め用意された打ち込みで、
Kimbraがルーパーやサンプラーを駆使して彩りを加えていた。

映像で観ていても、前回生で観たときも思ったけど
Kimbraの腕や指先の動き、本当に美しくて惚れ惚れする。
これまでのMVを観ててもわかるけど、かなりダンスがうまいんですよね。
ダンスのレッスンはちゃんと積んできているように思う。自己流だったらすごいな・・・

特にそう感じたのは90’sMusicのMVとそのメイキング。

でもライヴでは踊って歌うという感じではなくて、
「その場で発された音に寄り添って体が勝手に動いてる」
ような感じで振り付けがある訳ではないけど、
まるでダンスしているようなあの姿は唯一無二だなとしみじみ思う。

アンコール前のラスト曲Top of the Worldはこの公演のハイライト。
Kimbraのながーいロングトーンの熱唱で客席が一気に沸く瞬間があり、胸が熱くなった。
その直後も涼しい顔で全く息切れとかするような様子もなく淡々と歌い続けていたのが、
自分も歌う身にとってめちゃめちゃ印象に残ったシーンでもありました。
ていうかライヴ中、一度も水とか飲んでなかったな・・・

東京と大阪の2公演、観光も楽しんでたみたいで嬉しくなっちゃいますね。
お寺？っぽいところで撮影してたみたいだけど公開されるのかな〜