2015年に新宿のど真ん中・歌舞伎町に爆誕した温浴施設「テルマー湯」
古代ローマと日本のお風呂をテーマにした漫画「テルマエ・ロマエ」が大人気だった頃にできて、
名前も似てたのですごく印象的だったのを覚えています。
私はその頃からスーパー銭湯が好きだったんですが、
なんとなく場所柄的に敬遠しており一度も行ったことがありませんでした。
しかしながら、サウナーの間ではよく話題に挙がるので、行ってみようかなと思い。
今週行ってきました。
新宿に来るのはかなり久しぶり。金曜の夜、新宿界隈はものすごい人人人・・・
駅から10分ほど歩いたところにありました。
料金形態はこんな感じ。土日は結構割高になりますね。
オープンして8年、まだどこもかしこもきれいで清掃が行き届いている印象を受けました。
テルマー湯でGoogle検索するとサジェストに「汚い」とか「危険」とか出て来ますが、
全くそんなことはなくスタッフの対応も良かったです。
私を含め新宿歌舞伎町という場所の与える先入観って相当なものなんだなと思いました・・・
1階にロッカールームがあります。行ってみよ〜!
24時間営業ということもあって、スーツケースが入るロッカーもありました。
ここで全裸になっていざ浴室へ!と出ようとして気づいたのですが、浴室がない!?
パニックになって隣のロッカーの女子に「すみませんもしかしてお風呂ってここの階じゃないんですか」
と聞いたらやっぱり2階にあるとのこと。受付で説明してくれたら有り難かった〜
館内着に着替え直し、2階の浴室へ。
そこには少し小さめのロッカーがあり、館内着やタオルなど入れておくスタイル。
ルビーパレスもそうだけどこういうスタイルの施設はちょっと苦手かも。上下の移動が多くなりますからね〜
立地環境的に、縦に長くなる建物だから仕方ないんでしょうね。
いざ浴室に入ってみると、思いの外かなり空いていてノンストレス!
もっと混雑しているかと思いきや意外でした。ちなみに金曜19時くらいにインしてます。
さらにびっくりしたのが、お風呂がどれも大きくて(もっと狭いと思っていた)贅沢な造り。
関東最大級の高濃度炭酸浴だけでなく、
出典:テルマー湯
シルク風呂までありました。
出典:テルマー湯
そしてすごくよかったのが、HPには40度とあるけど、
実際は35度くらいで不感温度のジェット湯と寝湯。
サウナの後水風呂入ったあとの休憩にもちょうどよかった。
出典:テルマー湯
外気浴が出来る露天風呂に、
出典:テルマー湯
ここにも寝湯が!
出典:テルマー湯
ミストサウナは湿度がそれほどでもないのかかなり物足りなく感じてしまいました。
塩と泥パックが置いてあるのですが、桶の中に入れてありそれをスプーンですくうシステム。
ミストや人の手から流れるであろう水分が混ざってしまっていて、
不衛生に感じられるし肌への定着もしづらく。せっかくあるのに残念でした。
スパメッツァおおたかのボトルに入ったポンプ式の泥パックの良さにここで気づきました。
出典:テルマー湯
高音サウナは92度(HP記載の85度とまたまた違うw)を指してたけど、体感80度くらいでした。
10分×2、12分×1入れちゃいました。
出典:テルマー湯
水風呂は14度。これもHP記載の17度より低めでw
サウナー意識してハイ設定に寄らせてるのかな。
3人入ったらいっぱいの小ささでしたが、しっかり冷えて30秒も浸かれないので意外と待ちはなかった。
出典:テルマー湯
サ飯は地下1階にあるご飯やさんで。
他のお客さんが食べているうどんのドンブリが異常に巨大だったのですが、
帰宅してから「つるとんたん」が監修していると知り納得。
チキン南蛮定食も悪くはなかったのですが、うどんを食べれば良かったかな〜
今回私は利用しませんでしたが、岩盤浴もあり、
更に女性限定で岩盤浴利用者だけ入れる「化粧水風呂」というのもありました。
更に、岩盤浴を利用すると屋上に新設されたフィットネスを利用できるそうで、
これはかなりお得に感じました。
地下2階と3階にはラウンジがあり、
女性専用ゾーンもあるので終電なくして泊まるとかいうときでも安心して利用できそうです。
利用料金と明細
- 入館料 ¥2,500(※当日から適用される会員登録をし¥200割引になった料金)
- ポカリ ¥200
- 生ビール(中)¥630
- チキン南蛮定食 ¥1,350
合計 ¥4,680
都心の駅近にある大規模なスーパー銭湯というと、
ラクーア(基本入館料3,230円)と比較してしまいますが、
新宿から徒歩圏内で時間制限もなく施設の充実度や広さを考えるとかなり安く感じます。
帰りに、「酒がうめえ」MV撮影地の磯丸水産さんを通りました。
相変わらず賑わっているようで嬉しくなりました!
このMV、6年前になるのかぁ〜!
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