CBCラジオ『小松原沙織の夜間飛行』11月の放送/ルイス・コール来日公演行ってきた!

「小松原沙織の夜間飛行」11月の放送はいかがでしたでしょうか?
ブログを更新するのがすっかり遅くなってしまいました😥

今回も、自宅の音楽室からリモート収録でお届けしました。
おかげさまで新居にはだいぶ慣れました♪

 

「今」注目のコーナーは、9月に新譜をリリースし、
来春には久しぶりの来日公演が決定しているビョーク

以前番組でも一度取り上げたことがありますが、
今回は5枚目以降のアルバムから、2ヶ月に渡ってお届けします。

まずはアテネオリンピック開会式でもパフォーマンスされた「オーシャニア」

ビョークのって4枚目まで(デビュー、ポスト、ホモジェニック、ヴェスパタイン)
が代表作やマイベストとして挙げられることが多いですけど、
私はこの曲が収録された5枚目「メダラ 」も大傑作だと思います。
声に対する執着具合が半端ないです。

6枚目「ヴォルタ」から、パワフルでアグレッシヴなサウンロの「アース・イントゥルダース」

この曲に参加しているコノノNo.1のライヴを、
確かこの頃に六本木ヒルズの野外フリーライヴで観たんですが、
今思うとかなりラッキーだったなと改めて思います。

7枚目「バイオフィリア」から「クリスタルライン」
音楽アルバムという形式に留まらず、アプリやカスタムメイドの楽器、教育ワークショップなど‥
複数の要素で構成されたマルチ・メディア・プロジェクトが話題になりました。

懐かしコーナーでは、この季節になると聞きたくなるクリスマスの名曲を!

マーヴィン・ゲイの弟がベトナム戦争から帰還した翌年(1972年)に録音され、
リリース予定だったけどずっとお蔵入りになっていた
「アイ ・ ウォント ・ トゥ ・ カム ・ ホーム ・ フォー ・ クリスマス」

クリスマスは家で迎えたいと願う、戦争捕虜の視点で描かれた歌詞。
ホリデイを祝うことができるのは、平和だからこそということですね。

ナット・キング・コールの「クリスマス・ソング」
有名な定番のクリスマスソングですが、いつ聞いても美しいなと思いますね。

サム・スミスの「ハヴ ・ ユアセルフ ・ ア ・ メリー ・ リトル ・ クリスマス」
素晴らしい歌声ですね。クリスマスは、時代を超える名曲を生み出すきっかけでもあると思います。

おすすめコーナーは、ロイ・エアーズ後編!

代表曲の「エブリバディ ・ ラブズ ・ ザ ・ サンシャイン」
本当に名曲中の名曲!!

なんでしょうね、ロイの曲って「誰でも口ずさめるような親しみのあるメロディー」ってわけではないんですが、
耳に残る印象的な曲が多いです。

ミステリアスというか神秘的というかセクシーというか。
数ある同時代のブラックミュージックの中で、やはり唯一無二の音楽だと思うんですよね。

私が今まで生ライヴを観た海外アーティストの中で、
一番(といっても4回ですが)体験したのがロイ・エアーズなんです。
また日本に来てくれるかわからないけど‥また観たいなぁ。

これは以前ライヴ会場でロイにサインしてもらったCD♪

これも家宝です。ロイを中心にジャズファンクの重鎮達が集結した伝説のステージ!
(トム・ブラウン、ウェイン・ヘンダーソン、ロニー・リストン・スミス)
の、フライヤーにサインしてもらいました。

最近、こういう紙媒体の広告でお金かけてるなぁって感じのもの、少なくなりましたね〜

番組の話に戻って、ロイの作品で最大のヒットになった「ランニング ・ アウェイ」
うまくディスコブームに乗っかったなぁと思いますが(笑)
それでいてロイっぽさが感じられてさすがと思いますね。

最後は、ネット上では聞けるページがなかったのですが、
ネオ・ソウルの女王 「エリカ ・ バドゥ」をゲストに迎え、セルフカバーした「サーチング」

終盤の熱い掛け合いは必聴!
ロイってこういうコラボレーションも得意なんですよね。

次回の放送は、12月25日、クリスマスの深夜にお会いしましょう🎄✨


そしてそして、
10月の放送で紹介したルイス・コール

即完売した来日公演、なんとか追加公演のチケットを手に入れることができたので行ってきました!
12月8日、神田スクエアホールにて。老若男女、幅広い世代の観客でしたね。

ルイスとのユニット「ノウワー」で活動を共にしてきた
ジェネヴィーヴ・アルターディもオープニングアクト、メインステージでのコーラスで参加。

武嶋聡さんをはじめとした6人の日本人のホーン隊の皆さんも素晴らしかったです。

海外アーティストが大編成で来日公演をする際に、一部のメンバーを現地調達で…
というよくあるパターンを生で体験するのが初めてだったのですが、
自分の好きなアーティストが自国の精鋭ミュージシャンと共演しているのって
思っている以上に嬉しいものだなと感じました。

ルイスはあれだけのテクニカルなプレイヤーでありながら、
エンターテインメントに昇華させるのが本当にすごいしかっこいいなと思います。

演奏だけでなく観客が楽しめるようなライヴ演出も自然と笑顔になるようなものだったり。

こういう等身大パネルを用意してくれちゃうところもルイスっぽいなと(発案が誰かはわからないけどね)

グッズ(Tシャツ)も買えたし大満足!

4月のサンダーキャットの来日公演で、
サポートドラマーとして演奏していたルイスとはまた違って(当然なんだけど)
パフォーマンスのバランスのとりかたも本当に手慣れたものだなと感心しました。

それほど、サンダーキャットの時のルイスのドラムが凄まじかったですね。
今回の公演はシンガーソングライターとして来てくれたんだなという腑に落ちる感じというか。
(もちろんドラムも良かったですよ!)

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