CBCラジオ『小松原沙織の夜間飛行』12月の放送

早いもので大晦日!2022年も終わりですね。

実は数日前からコロナに感染してしまい(今年2回目…)
ずっと寝たきりでした。

幸いすぐに病院にかかれて風邪薬を色々処方してもらえたおかげか、
前回より体調はマシな気がします…
それでも、普通の風邪ではないしんどさがありますね。

しっかり療養して元気になります!

さてさて「小松原沙織の夜間飛行」今年最後の放送はいかがでしたでしょうか?
今回も自宅からリモート収録でお届けしました。

まず最初の「今、注目!」のコーナーは、ビョーク後編。
近年のアルバムを中心にお届けしました。

「ハートブレイクアルバム」と語った「ヴァルニキュラ」から「ストーン・ミルカー」
わかりやすいメロディーはなくって、どこかアンビエントみたいな…

エレクトリックとストリングスの融合は、
90年代のビョークサウンドに原点回帰したようにも思えますが、メロディックではないんですよね。
今の自分にとって必要な音楽を作って歌っていたのかななんて思います。

※360度動かすことができるMVになってます

音もアートワークもコンセプチュアルであることが特徴のビョークですが、
アルバム「ユートピア」ではフルートを多用して作られたサウンドになっています。

どこに向かっていくのかわからないようなミステリアスな雰囲気。
後半のサビで一気に高揚するとことはぞくっとします。

9月に発売された最新アルバムでは、フルートでけでなくオーボエやクラリネット、
そしてバスクラリネットといった音域の低い楽器もチョイス。

中低音の木管楽器と低音のビート、ありそうでなかったサウンドですよね〜
不協和音と攻撃的なリズムトラックが最高にクールです。

懐かしコーナーは、ブラス・ロック・バンドの「シカゴ」
70年代前半にはリリースしたアルバムが5作連続で全米一位を獲得。

疾走感溢れるサウンドが特徴の、シカゴを世界に広めた大ヒット曲から。

シカゴを知らない人でも一度は聞いたことがあるであろう、この曲。

バラードも素晴らしいですよね。これも代表曲。

今年の7月には、通算38作目(!)のアルバムwリリースしています。

おすすめコーナーは、アヴァンギャルドな サイケ ・ ポップ ・ バンド
ダーティー ・ プロジェクターズ

主軸であるデイヴ・ロングストレスの奇想天外な作曲センス、
女性メンバーのコーラスワークに惚れ込んでます。

これだけ複雑なコーラスワークなのに、メインヴォーカルを引き立ててるんですよね。
ビョークとの奇跡のコラボレーションも、素晴らしいです。

まるでおもちゃ箱みたいな雰囲気。

次回は1月22日、日曜日の深夜にお会いしましょう!

今年もラジオやライヴに耳を傾けてくださった皆様、ありがとうございました!
良いお年を〜!

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