CBCラジオ『小松原沙織の夜間飛行』3月の放送

小松原沙織の夜間飛行、3月の放送はいかがでしたでしょうか。
今回も東京の自宅からリモート収録でお届けしました。

韓国系アメリカ人の次世代ポップ アイコンとして、
独自の地位を確立しているイェジ

実はFacebookの広告で知りましたが、ソリッドなトラックにあどけないヴォーカル、
そしてビジュアルのギャップもインパクトがあって一気に好きになっちゃいました。

待望のデビューアルバムが4月7日にされるということで、プロモーションされていたんですね。

懐かしコーナーは、イタリアが生んだ映画音楽の巨匠
エンニオ ・ モリコーネ

モリコーネといえばやっぱり一番有名なのはこれですよね。
音楽を聴くだけで映画のシーンが目の前に広がります・・
サントラ全編聴けるYouTubeがありました。

そもそも今回モリコーネを取り上げようと思ったのは、この映画を観たのがきっかけでした。
そろそろDVD出るのかな?少しでも興味がある人は是非観てみてください。とてもよかったです。

ドキュメンタリーで157分もあるので途中で退屈になるかなぁと思ったけど、長さを感じませんでした。

なぜか?

パンフを読んでわかったけど、
長年タッグを組んでいたトルナトーレがモリコーネの生前から撮影していて彼の生涯を丁寧に映したことと、
モリコーネが関わった映画のシーンが自由に使われるようにトルナトーレが拘った事。
ちゃんと映像で追ってくれたので、全く飽きなかった。

たくさんの関係者とモリコーネ自身のインタビューも核心をついたものばかりで大変に興味深かった。
「書く前に熟考せよ、まず思考があって、その先を追求する」という言葉、
印象的でラストに相応しい名言。

あとは、自分の意図しないリクエストに対して「ごみみたいな曲を書いてやる!」
って言って最高なの持ってくるエピソードも良かった笑(しかも度々同じパターンあったw)

 

おすすめコーナーは、新世代の音楽ユニット
ジンジャー・ルート

80年代の日本のシティポップをオマージュしながら独自のテイストで表現しているのですが、
音も映像も作り込みが凄すぎて。。是非MVも楽しんでいただきたいです!

タイムスリップしたような懐かしさがありつつも、斬新な世界観。
海外アーティストなのに日本をここまでフィーチャーしてくれるのは単純に嬉しいです(笑)

80年代のアイドルのしゃべり口調の再現の完成度もすごすぎて、
まさか2020年代に作った作品とは思えないです(笑)

とんでもストーリー仕立てのMVは、一見の価値あり。
ここまでくると異常なまでの執着を感じます!
他にもライヴの告知動画など面白い映像がたくさんあるのでチェックしてみてくださいね。

次回の放送は4月23日、日曜日の深夜にお会いしましょう。
来月からは番組5年目に突入します!
これからもよろしくお願いいたします♫

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